ポン(ラフィンノーズ)とヨースコー(コブラ)によって1992年から1994年まで活動したテクノハウスパンクユニット、COW COW。そのサウンドはシーケンスの限界とアナログの暴力性を兼ね備えた過激なテクノハウスパンク。その一方、時代の移り変わりに反逆するかのような昭和の雰囲気をも漂わせるという幅広いダイナミックレンジによって、ポンとヨースコーならではの名曲の数々を残した。余談だが、「あたりまえ体操」などで知られる人気お笑いコンビ・COWCOWのコンビ名はこのユニットに由来したことでも知られる。
1994年の解散から20年。そして、数年間、音楽活動を休止していたヨースコーの復帰に合わせて全音源を復刻。計3枚のCDにまとめた。
3枚のうち、2枚のCDはリリースされた全音源をポニーキャニオンのライブラリーから発掘、同社のスタジオでリマスタリングし収録した。
さらにもう1枚のCDは、これまで門外不出だったライブ音源から特に熱量の高い3ステージからのよりすぐりでまとめた言わば当時のライブ決定版。 荒々しさと同期サウンドが交差するステージは、まさにCOW COWの真骨頂。楽曲は、1993年までの代表曲の数々の他、この時期のライブのラスト曲として定番だった未発表の「ラブ&アナーキー」も収録。
これら計3枚のCDを聴けば、当時ポンとヨースコーが時代の先の先を行き、全身全霊でこのユニットに打ち込んでいたことを感じてもらえるはずだろう。
また、本商品はミニブックレット仕様で冊子の中にCD3枚がパッケージされている仕組み。
ミニブックレットの誌面では当時の貴重なビジュアルと、ポンとヨースコーの知られざる出会い、メジャー期のコブラを突如終結させ、COW COWへ移行した経緯、活動期の秘話、解散に至った経緯の他、2人による全楽曲のセルフレビューで構成。
さらに、前述のお笑いコンビ・COWCOWの善しによるコメントも掲載し、まことしやかに伝わっていた「COW COWの名前継承」の経緯も明らかになった。
ポンとヨースコーのCOW COWが刻んだ歴史が、解散後20年を経て明らかにーー。
PON YOSU-KO COW COW/COW COW was innocent.
■定価……5,300円(+税)
■体裁……3枚組CD+A5判横型36頁ミニブックレット(1000部限定)
■発売日……2014年12月21日
■ISBN……ISBN978-4-9908113-0-3
■発売/発行元……rollin'eyes publishing,licensed by PONY CANYON(2CD=PONY CANYON、1CD=rollin'eyes publishing)
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■その他……ネット書店、レコード店等での販売予約を開始しました。下記よりご予約をお願いします。
LNオンライン(予約特典:2イノセントデカバッジ)
diskunion(予約特典:ピック)
タワーレコード
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収録CD2枚は、ポニーキャニオンのスタジオでリマスタリングし、復刻。
もう1枚は門外不出の貴重なライブ音源の決定版!
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